カンボジア 国境の町ポイペトで自立支援について考える~社会福祉士 古川さん/NPO法人サンタピアップ~

~NPOサンタピアップの活動を知る~

活動先はタイとの国境に位置する町、ポイペト。内戦時代に広大な難民キャンプがあったこの地は、経済特区へと成長し、日系企業が次々と進出しています。そんなポイペトで、日本人の古川沙樹さんは国境食堂をオープンさせました。更に田舎の村で自立支援のNGOを立ち上げ、現地で活躍する古川さんの協力のもと、新興国として急成長を遂げるカンボジアを肌で感じ、村人や子どもたちとの触れ合いを通じて本当に求められる自立支援について考えます。

★ポイペトで国境食堂を営み、村人達の自立支援のNPOを運営する古川沙樹さんとともに町を視察。

★『村の子どもたちへ教育支援を目的としたボランティア体験』を行い、子どもたちと交流!

★「観光都市シェムリアップ」と「タイとの国境の町ポイペト」の2つの町の様子を比較し、その背景を学びます。

★『国際協力に関心を持つ社会人』の方々が多数参加しています!

★※ポイペトは「カンボジアの首都プノンペン」と、「タイの首都バンコク」を陸路で行き来する際のキー・ポイントです。

ポイペトで自立支援活動

古川さんがご活動をされている国境の町ポイペトの村を訪問し、自立支援活動の一環を体験します。今回は、サンタピアップが作っているミサンガ作りをスタッフさんと一緒に行なってみましょう

ボランティアツアー|カンボジア旅行|オークンツアー|ピースインツアー

経済発展の拠点!国境の町ポイペトを肌で感じる

内戦時代に広大な難民キャンプがあったタイとの国境の町ポイペトは、いまや日系企業が次々と進出する経済特区へと成長しました。そんなポイペトを訪れて経済発展とその影に起きている問題について考えます。*国境を見学し、国境を越えてタイの工場で働いている人々の姿を肌で感じてください。

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<お客様の声①>【カンボジア・自立支援】新しい自分に出会えました

初め、海外ボランティアをしてみたいなという軽い気持ちでいろんなサイトを見ていましたが、その中でNGOを立ち上げた古川さんの活動に心惹かれ、お会いしてみたいと思って参加しました。その中で最も思い出に残ったのは、子どもたちとの交流です。言葉が通じなくても遊び道具や私たちに興味をもって近づいてきてくれる人懐こさに心を奪われました。そして、質問をすると一生懸命伝えようと様々な手段を使ってくれることが本当に嬉しかったです。受け入れてくれていると感じられ、同時に私自身の伝える力の無さに気づくことができました。今回このツアーに1人で参加し、参加者やガイドの皆さん、村の皆さんに出会えたことは本当に宝物だなと感じます。今までなかなか踏み出せなかったけれど、勇気をもって参加してみて良かったです。疑問に思ったことはすぐに聞くという新しい自分に出会えました。これからまた日本での生活が始まりますが、今回の経験を受けてどう変化していくか自分でもまだわかりません。ですが、またカンボジアに来られたら是非皆さんにお会いしたいです。本当にありがとうございました。

<お客様の声②>【カンボジア・自立支援】真の支援とは

真の支援とは、カンボジアの人々の今感じる幸せを尊重し維持した上で、自分達がある面で不当に搾取されていることに気がつき、今後は搾取されつづけないレベルまでの教育を通じた自立に促していくようなものであろうと考えます。古川さんは、決して無理せず、でも村の人々、支援すべき児童によりそいたいという信念をもって、ポイペトで日本食堂をつくり、日本人の為に憩の場をつくり、楽しくたくましく暮らされていました。彼女を尊敬しますし、そんな日本人が、彼女に限らず、カンボジアにも、世界にも、きっと多くいることを尊敬しました。私も、日々、彼らの生き方に近づくべく頑張ります。

タイとの国境の町ポイペトへ

国境の町ポイペトで自立支援について考える旅。シェムリアップ市内より約3時間。タイとの国境の町ポイペトへ。ポイペト在住日本人で唯一の女性、国境食堂を営むNPO法人サンタピアップ代表・古川沙樹さんとご対面。ポイペトの過去と現在、国境食堂HARU、NPO法人サンタピアップの活動に関して質疑応答を交えながら古川さんにお伺いしました。

子どもたちが暮らす村のすぐそばにカジノが建設される現実。そんな中、NPOサンタピアップでは土地を購入し、子どもたちの集える場であるサンタピアップハウスを建設する予定とのこと。ポイペトの変貌は果たしてカンボジアの″発展”なのか。変わりゆく村に取り残されそうになっている村人たちに寄り添い、同じ目線で支援を続ける古川さん。そんな姿を目の当たりにして、改めて真の支援とは…に関して深く考えさせられました。(続きはブログへ⇒)


早朝の国境見学

早朝にホテルを出発し、国境がオープンするまさにその瞬間を見学。国境の町ポイペトと云えば、シンボルともいえる荷台を運ぶ人々の光景。刻一刻と変わりゆくタイとカンボジアの国境の町ポイペト。カンボジアにあってタイを感じる、いやタイしか感じられないエリア。そして最近はそれが中国に変わりつつある。なんとポイペトに暮らす人口の約10分の1が中国人とか。不思議な界隈を見学し、驚きの連続。撮影不可ですが、カジノのなかへ。朝からギャンブルを楽しむ中国人やタイ人。従業員はほぼカンボジア人ですが、ギャンブルに興じるカンボジア人の姿は皆無です。(続きはブログへ⇒)


市場で早朝クイテウ

NPO法人サンタピアップ代表の古川沙樹さん。彼女が2003年にはじめてポイペトを訪れた時から愛食して止まないというクイテウサイッコー(牛肉のせ米粉汁麺)の食堂へご案内いただきました。このローカル体験が大好評!地元体験が楽しめます。(続きはブログへ⇒)


第二国境へ

現在建設中の第二国境。貨物専用の新しい国境です。タイ資本で設営されたという街灯(まだ電気は通っていない)が美しく、ポイペトの地元ビトたちのデートスポット!家族の憩いの場!になっているということで、訪れてみました。(続きはブログへ⇒)



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